天ケ瀬町災害復旧に向けて

スーパーボランティア尾畠さんも頑張っていました

今回の大雨による被害で洪水や土砂災害が及ぼした影響は甚大で、建物の損壊・浸水は9市町村で300棟を超えています。まだ梅雨明けしていない状況の中、今後の見通しが立たない被災者も多いと思われます。3回ほどボランティアに行きましたが、2回尾畠さんには会うことができました。80歳の尾畠さんが頑張っているのだから、まだ私も頑張らねばと意欲が沸いてきます。他のボランティアの方たちも、何とか地元の人たちのために元の生活が出来るお手伝いをしたいと汗を流し土砂を片付けていました。私が3度目に入った方は元旅館を買い取り、リフォームをしてゲストハウスを作りたいと退職金をつぎ込んで頑張っていた女性でした。1階はほぼ土砂に覆われ全滅です。何もかも流されて、これからどうやって生活していこうかと途方にくれていました。やっと次に住む場所を見つけたのはいいけれど、お金もない、物もない、何もない状況の中でも友人や知人、親せきの力を借りて前を向いて頑張る姿に言葉もないほど感心しました。復興までこれから先まだ長くかかると思いますが、できる範囲で応援していきたいと思います。